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2009年10月

「深海」の椅子

 

お久しぶりです。

 

今まで以上に音楽が好きになっている。

そういう環境にいます。

駅からの帰り道、自然と曲の燐片が鳴るし、

それを膨らませるとあっという間に家に着いてる。

こういう自然なことが一番幸せな音楽との関わり方なんだな。

 
 

思い返すと不自然なことだらけだった。 

 

かっこいいバンドになりたいとか、

ライブハウスで多くの人を集めたいとか、

CDをメチャメチャ売りたいとか、

有名になりたいとか、

どれもこれも「~したいから音楽」。

 

バンド活動のための曲。

ライブハウスのためのバンド。

ブレイクのためのメディア。

 

ちっとも音楽が前面に出てこない。

深いところに埋もれてる。

 

そう思ったとき、ふと気付いてしまった。

あの「深海」というアルバムのシーラカンスの意味に。

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

 「シーラカンス/Mr.Children」
 作詩・作曲 桜井和寿
 
 シーラカンス
 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの?
 シーラカンス
 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの?

 ある人は言う 君は滅びたのだと
 ある人は言う 根拠もなく生きてると
 とは言え君が この現代に渦巻く
 メガやビットの海を泳いでいたとしてもだ
 それがなんだって言うのか
 何の意味も 何の価値もないさ

 シーラカンス
 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの?
 シーラカンス
 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの?

 ある人は言う 君は滅びたのだと
 ある人は言う 根拠もなく生きてると
 どうしたら僕ら 答えを見つけだせるの
 どんな未来を目指すも 何処に骨を埋めるも
 選択肢はいくつだってある
 言うなれば自由
 そして僕は微かに左脳の片隅で君を待ってる

 (シーラカンス) 僕の心の中に
 (シーラカンス) 君が確かに住んでいたような気さえもする
 (シーラカンス)
 (シーラカンス)ときたま僕は 僕の愛する人の中に君を探したりしてる
 (シーラカンス) 君を見つけだせたりする
 (シーラカンス) (シーラカンス)
 
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
 「深海/Mr.Children」
 作詩・作曲 桜井和寿
 

 僕の心の奥深く
 深海で君の影揺れる
 あどけなかった日の僕は
 夢中で君を追いかけて 追いかけてたっけ

 シーラカンス
 これから君は何処へ進化むんだい
 Oh シーラカンス
 これから君は何処へ向かうんだい

 失くす物など何もない
 とは言え我が身は可愛くて
 空虚な樹海を彷徨うから
 今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ

 シーラカンス
 これから君は何処へ進化むんだい
 Oh シーラカンス
 これから君は何処へ向かうんだい
 Oh シーラカンス
 これから君は何処へ進化むんだい
 Oh… Oh 

 連れてってくれないか
 連れ戻してくれないか
 僕を 僕も 

 連れてってくれないか
 連れ戻してくれないか
 僕を 僕も 僕も

 Oh…
 連れてって 連れ戻して
 僕を 僕も

 連れてってくれないか
 連れ戻してくれないか
 僕を 僕も 僕も Oh…

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

 

  
  

「シーラカンス」=「音楽」。

そんなことも知らずに呑気に聴いてた。

ヤバ過ぎるコンセプトアルバム。

ミスチル黄金期のシングルを外した理由も分かる。

左脳の片隅で待っているもの。

あどけなかった日の僕が夢中で追いかけてたもの。

空虚な樹海を彷徨うから、音楽をやめることにすら憧れる。

 

なんつうか個人的に激しく同意。

 

そんな中で最終的に残ったのが、頭の中の音楽だったりする。

これでいい、って本気で思えた。

アルバム「深海」のジャケット中央の椅子。

そこにようやく座れたような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

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